March 2018

March 30, 2018

クラウドソーシングは自分が好きな金額の仕事に申し込めるのだが、クライアントがあらかじめ予算を設定しているので、その予算の範囲内で…となる。

「露骨に高い仕事しか申し込まない翻訳者」もいる反面、「金額を見ないで登録案件の全てに申し込む翻訳者」もいて、クラウドソーシングとの付き合い方は人それぞれで面白い。

さて、露骨に高い仕事しか申し込まない人の中でも、もっともその傾向が強い翻訳者がいて、ここでは仮にAさんとする。Aさんは、相当の資格・キャリア・評価である。
ところが、Aさんのプロフィール欄には「お仕事には貴賤は無いと考えているので、与えられた仕事は全力で取り組みます…」と書いてあってびっくりしてしまった。「仕事に貴賤なし」とは、どんな金額の仕事でもやりますという意味じゃないのか。露骨に高い仕事しか申し込まないのに「仕事に貴賤なし」とか言ってもいいのか。日本語おかしくないか?

仕事に貴賤は無いけど、単価に高低はあるから、単価が低い翻訳仕事の場合は、Aさんは決して姿を現さないのだが、A本人は「英語に対する愛情ゆえ、仕事を差別しない、プロフェッショナルな翻訳者」だと自負しているらしい。

評価欄を見ると、直接依頼の案件でも「コスト」の項目で星を1つ減らしているクライアントもいるから、直接依頼形式でも高いフィーを提示していると見た。

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Comments(0) |  │   (14:11)

March 28, 2018

出版翻訳者になる方法も調べてみたが、基本的に以下の2つしかない。

①公募で最終選考に勝つ。

②コネ

 ①の場合は、公募に応募して数百人の「公募ジプシー」の中から最終選考に勝つ。

②の場合は、出版社から大学経由が最も多いようだが、翻訳書を出せる利権がある編集者が個人的に声をかけて出版翻訳までこぎつけるという方法である。

①の方法で、出版した翻訳者はたいてい経歴に公募に勝った事実を書いているのですぐに分かる。

②の方法で、出版した翻訳者は、経歴の肝心なところをいつもうまくごまかしている印象を受ける。突き詰めれば自分も「ラッキー」だった点を認めたくないのである。

個人的につながりのある編集者を他の翻訳者に教えれば、そいつらが個人的にアタックする可能性もある。そうすれば自分のところへくるはずの話がそっちに流れるかもしれない。だから、美味しい部分はなるべく他の連中に知られたくない。

実力本位の世界ではないので、コネはどうしても首都圏やら京阪神を中心に発生しやすい。田舎で普通に暮らしていて、そういう編集者と個人的に接触できる可能性はゼロに近い。

「ブログを書いていて、そのブログを読んだ編集者が個人的に声をかけてきて出版にこぎつけた」という例も増えてきているが、これも②のコネである。1人の編集者が、翻訳者採用の全権を握っているのもいかがなものか。

 

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小説やら漫画やらを自分で書いて出版することのハードルと、翻訳書を出版することのハードルは、圧倒的に小説・漫画の方が高いように見える。

というか、今の時代、翻訳書は誰にでも出せる。「クラウド水平分業」というか、「下訳」と称して、電子媒体化した原文をクラウド翻訳に訳させ、その原稿をサグーワークスの和文校正サービスに出せば、相当の原稿が完成する。「文化的な作業」を全くしないでも、ほぼ完ぺきな原稿が出来上がってくるわけで、それにちょいちょい手をいれて「自分が翻訳しました」と言って出版してしまう…大学の先生が翻訳書を刊行するのって、院生を下訳に自由に使えるから、ほぼこれに近い。


しかし、漫画を描いて単行本を出すのは、最低でも自分で絵を描かなければいけない。全部、クラウドにやってもらうというわけにはいかない(つか、クラウドが代行できる作業が無い)。文章よりも絵のほうが意匠権とか著作権がずっと厳しいので他人が代行できない。絵を描いて、シナリオを作成する…今の時代は、本当に作業しているのかどうか分からない翻訳者より、漫画家のほうがよっぽど文化的な仕事をやってるな。


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Comments(0) |  │   (10:09)

March 27, 2018

なぜか知らないが「村井理子」のツイートが流れてきたので、最初はミュートにしたのだが、ミュートだとリツイートされた場合に私のTLに表示されるので、ブロックにした。

「村井理子」はなぜ翻訳書を何冊も出版できているのか?

経歴を調べてみたが、京都外国語大学卒ということで、「京都外国語大学 偏差値」で調べてみたが、決して1流大学とは呼べず「プロ出版翻訳者になるのに偏差値不要かよ」面白くない気持ちになる。私が現役で入学した大学の方が偏差値にして10以上高いぜよ(おまけに国立大だったから「数学」もあった)。

ま、大学なんか出てしまえば仕事に無関係ということで、それなら職業経歴で目立った「実績」があるのだろうと思ったが、出版社から本を出版する以前の経歴が不明である。客観的な英語力が最低でもこのくらいはある…というデータも不詳である。

これがもしも「株式会社翻訳センターで、トップクラスの翻訳者として働いていた」実績でもあるのなら、いくらひがみっぽい私でも「そういう人材であれば、出版のお話がくるのは当然…」という感じで納得できるのだが。

村井氏はぽっと出…というイメージまであるのだが、夫もいるし、純血種の高そうな犬飼って、犬写真をアップしてるし、勝ち組出版翻訳者ライフを満喫しておられるようである。
何冊も本を出版できて、正直「いいなあ」と思うね。私ですらうらやましいのだから、難易度の高い実務翻訳(医薬、特許、契約書など)を日ごろ大量にこなしているプロであれば、「1冊くらい自分の本が出てもいいよな~」という気持ちになるのではないだろうか。

しかし成功の理由が外野から見てよく分からない。どうすればそういう地点までいけるのか?熾烈な競争社会の頂点にいる人を見ても、なぜに頂点に到達しているのか、どういうコースで行ったのか、さっぱり分からない。

お友達編集者は「村井理子の訳文は分かりやすくて素晴らしいのです。まさにセンス、文才です」と言うのかもしれないが、そりゃ何冊も訳していれば、慣れてくるだろうし、出版社だからプロの校正だって入るんでしょ。出版社の権力を使って、通常では知り得ないようなことも調べられるし、会えないような人とも会えるでしょ。
少なくとも私はこの人の翻訳を買ってまで読む気せんな。原書と翻訳を読んだ人のレビュー複数見かけたが、それを読んでいたら「げろげろ~」となった。複数から指摘されてるんだから、やっぱりそうなんやろ。


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Comments(4) |  │   (11:13)

March 26, 2018

語学専門職は、その大半があまり性格が良くない。性格の良い語学専門職もいるのかもしれないが、ブログなんか書いていない。
性格の悪さを自覚しているのならいいが、まったく自覚していない手合いも多い。
イケダハヤト氏が昔「ブログを書いている奴はほとんどが性格が歪んでいる」と指摘していたが、それもあると思う。
”こういうことを書けば、自分はこのカテゴリでは、うらやましがられるだろうな~、そうなったら良い気分””自分さえ良ければよい”…とかそういう気持ちが透けて見える。
嫌だな~と思うが、そいつはそういう奴なのだろう。デリカシーに欠けるというか、自己責任厨というか、人生は公平だとか思っている奴なのだ。
英語専門職の成功・不成功は、東京に住んでいるとか、家族の理解があるとか、たまたま親とか夫の転勤で外国暮らしになったとか、たまたまそういうコネあったとか、実力や努力以外の環境要因も大きいと思う。恵まれていない人も大勢いるし、必ずしも実力本位ではない。

買い手市場なのだから、当然、勝ち組と負け組が出る。

「勝ち組は、負け組に自慢したいのだろうなあ」と、この頃のブログ村を見ていて思う。
負け組が読む可能性もあることを知っていて、あえてうらやましがられるようなことを書いて、反応が見てみたい、みたいな。
誰かが「うらやまし~」みたいなネガティブな反応を返してくれたら、ヤッターと喜ぶわけ。自分は勝ち組、特別な人間なのだわ~と思うことで脳にバーっと快楽ホルモンが出て、そういう記事を書くのをやめられなくなってしまう。負け組の嫉妬やひがみをリアルに感じられることが最大のエネルギー源になっていたりして。昔の自分も嫉妬深かったなとか、〇年前の自分はこんなことも分かっていなかったでも成功した今は違う、努力したもんな自分、そりゃうらやましがる方が悪いみたいな。
でも、他人がうらやましがるような何かを自分で吹聴するのは下品だし、仏教的に道教的に明らかにカルマ(業)だと思うが。

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Comments(0) |  │   (20:23)

貧乏人が貧乏から脱出できないのは、彼らが選挙に行かないからだが、民度の低い人というのは総じて自分の意見を持ったり発表したりすることが億劫である。

日本の労働者はデモやストライキが嫌いで、労働組合の組織率も低い。

日本よりも民度や労働生産性が高い国々が、頻繁にデモやストライキに入り、労働生産性が非常に高い(自分を安売りしない)のとは対照的である。

日本ではデモやストライキを始めた人たちを、他の低い収入の人たちが叩いたり、非難する。「ストライキをやるくらいなら、その時間、バイトでもしろ」とか。こういう連中は、ドイツにでも行ってみるとよい。あそこは空港職員から保育園の先生まで、頻繁にストを行い、業務を停止してしまう。


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国単位ではなく、個人の単位で「民度」を測ると、将来的な成長の伸びしろが分かるので面白いのだが、個人がそういう「民度の低い生き方」を選んで生きるのならともかく、民度の低い人は、周囲の人間にまで自分の「民度の低い生き方」を「押し付ける」傾向があるのは問題である。

 
スウェーデンのように建国以来、選挙の投票率が85%を下回ったことがなく、義務教育の小学校から自分の政治的な意見を人前で発表させる訓練を行う国は、民度、労働生産性が高く、北欧はどこもそうだけど、国民の幸福度が高い。

日本の労働者の幸福度は国際比較すると極めて低い。日本の労働者は自分が幸福でない理由が分かっていない。犬のように従順で意見を持たないこと=素直であると洗脳されきっているからだ。

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Comments(0) |  │   (10:44)

March 25, 2018

クライアントによっては、同じ原文を複数の翻訳者に翻訳させて、好きな個所だけを切り取るような使い方をする場合もある。クラウド翻訳は安いから、複数人雇っても、翻訳会社1回分より安くあがることもある。しかし…安い翻訳者というのは、理由があって安いのだ。翻訳会社が高いのは、理由があって高いのである。だから原文の種類(分野)によっては、最初から翻訳会社に1回だけ出したほうが、複数のクラウド翻訳者よりずっと正確で使える訳が納品される可能性が高いように思う。
翻訳者が異なれば訳文も当然違ってくるだろうから…で、何回も同じ原文を再入稿してくる人がいるが、同じ価格帯で違う結果を探しても、探しているような名訳は返ってこないのではないか…と思うことが過去に何回もあった。

翻訳者はコピーライターにあらず、でも短い原文を何回も入稿して、異なる翻訳者に何回か翻訳させ、それを見比べてよいニュースタイトルを選ぶ…でもそこで全員が「Google翻訳」を使用していたら、その全員が似通った翻訳を提出しそうであるし、別に誤訳でないのなら翻訳者的にはOKだけど、クライアント的には不幸である。
翻訳会社は高すぎる、だけどクオリティの高い翻訳が欲しいという場合に、「クラウド翻訳3人寄れば文殊の知恵」という発想なのだろうが、安い翻訳者を何人雇っても、1人に「勝てない…」場合もありうると言っておく。

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Comments(0) |  │   (18:33)

March 24, 2018

私も単価の高い仕事を探さなくてはならん…と思って、検索。
トライアルを実施している翻訳会社の絶対数が減った感があるのだが、ある日いまどき「1ワード35円」という翻訳者の募集を見つけた。

専門分野だが「未経験でも可」というので応募したら、すぐに有料トライアルがあるというので、「やります」と返事し、24時間以内にトライアルに回答して返信した。

しかし1週間待っても、2週間待っても、何も言ってこない。


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トライアル結果も気になるが、トライアル代金として提示された金額だけでも支払ってほしいと思って、「その後どうなりました?」と連絡をした。そしたら「まだ全員の答案が返ってきていないのでもう少し待て」という返信がきた。

それからまた2週間以上待ったのだが、トライアル代も、結果も全く連絡が無しのつぶて。

「もしかして…トライアル詐欺に引っかかったのでは…?」と思って、再び問い合わせを出したら、自動回答メールがきて、本人がバカンスで海外に遊びに行っているから以下のメールに連絡よこせという。

バカンスはいいけど、なぜにトライアルの結果とそのトライアル代を支払ってもらうのにこんなに待つのか、なんだかイライラしてきたが、本人にメールすると「もう少し待て」とまた前回のような返事だったので、「警察に相談に行く予定です」と書いたら、来月支払いますと返信してきた。

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Comments(2) |  │   (16:05)

March 23, 2018

映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』のテレビコマーシャルを見ていて感じたことだが、もしかして私、映画を字幕なしで理解していない!?という驚き。

正直に言うと、ここ数年、まともに映画を観ていないので、本当に字幕なしでハリウッド映画の展開についていけるのかどうか、不明なんだけど。

コマーシャルは短いので、かの映画を本当に字幕なしで見たら、ついていけないかもしれないが、あくまでコマーシャルだけの話だが、「以前と違う」

オンライン英会話を1年半くらいやったのだが、もしかしたらそれが理由で、ハリウッド映画を字幕なしで理解できるようになった!!のなら、ラッキーである。

オンライン英会話を始めたころは「少しでもスムーズにしゃべれるようになりたい」と考えていたのだが、どうも今でもあまりしゃべれない。

フィリピン人が言っていることはほぼ聴きとれるのだが、フィリピン英語と、ネイティブ英語は、やっぱり差があるでしょ。でもフィリピン人に「あなたならCNNくらいは楽勝よ」と言われて、「そりゃ無理だよ」と思っていたけど、案外、リスニング力が伸びたかも。

ここ数年、映画観ていない…ので、別に新作でなくてもいいので(映画館まで『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』を観に行っても、字幕あるからな~)DVD借りてみよう。

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Comments(0) |  │   (12:02)

March 20, 2018

某大手翻訳会社(日本の4大翻訳会社とも呼ばれていたような…)が、某大手翻訳プラットフォームを買収した話が記憶に新しいですけど、私も先週、トライアルを受けようと思っていた翻訳会社が、公式サイトに「今年度はいよいよ本格的にプラットフォーム化に乗り出すので、翻訳者のみなさんはイントラネットに案内されてそこから案件を自由に見つけられるようになります…」と書いてあったので、この翻訳会社も「コーディネイターによる受付」と、「クラウド受付」の2パターンに切り替えるのだなと知った。


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時代の変化にまるでついていけないレバレッジ粘着男は、クラウド翻訳=負け組と短絡的に考えているようだが、自社でシステムを構築する力がある翻訳会社にしてみれば、「案件の受付窓口が増える」だけであって、勝ち組も負け組もない。

翻訳を依頼するクライアントの側にすると、「なんとしても今日の20時ごろまでに翻訳が欲しいのだが、いまさら翻訳会社に依頼できない」という場合であっても、クラウドなら対応可能であるという強みがある。「あと3時間で翻訳して戻してください」…といっても、コーディネイターだと蹴るような気がする。


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Comments(0) |  │   (09:52)

March 19, 2018

某所からきた仕事だが、3300ワード以上の英文を1000円で訳せと言われて、何も考えずに受注してしまったのだが、後日文字カウントしてみると3300ワード超えているぜ…ということで、やる気がなくなってキャンセルした。

本来は、どんなに安い仕事といえども、いったん受注した以上は責任があるので、完遂しなければいけないのだが(悪評価を出されるリスクはある)、仕事にかかる時間は実際に始めてみないとよく分からず、途中で「割りがあわない案件だ」と気付くことはよくある。

だから「最賃が出そうにないので、キャンセルします」と、こちらから一方的に通知すると、相手も「了解しました」とあっさり引き下がることが多い。


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こういうことをブログに書くと、また例のレバレッジ粘着が読んでいて、「翻訳業界の二極化で、貧困英語女子は、激安案件に飛びつく」などと書きたてそうな気がするが、一部ではそういう極端に安いオファーが日常的になりつつある…ということ。

特許とかは知らないが、一般的な英日翻訳なら、翻訳会社以外に仕事を出せば、1ワード2円くらいで本気で訳してくれる英語女子はすぐに見つかる世の中になった。2円で最賃が出るかなと思うが、悪評価を出されない程度の品質を担保しようと思ったら、それなりに大変である。

映像翻訳とか、10分で1000円前後で平気で案件登録され、それに飛びつく翻訳者も何人もいるので、映像翻訳を学ぶ人が練習用に受けているのかもしれないが、納品されたものについて品質チェックをして、悪い場合は悪評価を出されるのだろうから1回でも悪評価出されたら、翻訳系お仕事は後を引くことが多い。

【レバレッジ粘着男しつこいね】

グーグル検索とWeblioと英辞郎だけでやっている人は素人なんで業界のプロからは相手にはされません。

http://transformation-technologies.livedoor.biz/archives/65843624.html

 

誰かが使用している辞書の名前を知ると、「そういう辞書を使用している限り、プロになれない、俺には勝てない」と小ばかにする…こういう人、英語業界にいますね。

私がライトハウス英和を使っていると、「ライトハウス英和を使っている人は英語をものにできない」という本まで出版されたことが過去にありました。しかしその後もライトハウスを使い続けましたが、別に普通に英語力つきましたからね。

粘着男は特許以外の分野の翻訳者のことは分かっていないですね。「海野さんの辞書」って何ですか?なぜそんな本を他の人にすすめるの?
狭い狭い特許翻訳の世界に閉じこもって受講生相手にバカ、貧困英語女子、ダメといった暴言を吐き続け、構造不況業種で、「勝ち組」ファイティングポーズをとっているのでしょうが、ちまい男だねえ。


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Comments(1) |  │   (16:07)

March 18, 2018

散歩コースの途中に、①タリーズ、②モスバーガー、③ベーカリーカフェがあるのだが、イートインの場合、コーヒー1杯の価格が、①タリーズ340円、②モスバーガー250円、③ベーカリーカフェ108円となっている。 

①タリーズと②モスバーガーはいつも客が多く、③ベーカリーカフェは午前中は少ない。客が少ないほうが静かでいいので③に入ることが多い。

…不景気って嘘なんじゃないの。みんながんがん①タリーズに入っていくね。中高生グループまで「タリーズしかない」という感じでタリーズに入るね。

③ベーカリーカフェに入る若い人のグループを見たことが無いというか、③ベーカリーカフェは、おば(あ)さんしかいない。



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そんなわけで③ベーカリーカフェに入って、コーヒー飲んで、ぼ~っとしていたら(散歩が日課なので、③に立ち寄ることが多い)、店の奥で、若い女性と外国人(白人)が、「カフェレッスン」をしていた。

こういう2人組は本当に良く見かける。不思議に③ベーカリーカフェばかりである。①タリーズや②モスバーガーでカフェレッスンしている外国人×日本女性を見たことが無い。

あれで1時間3500円もらえるらしいから、外国人にはよいアルバイトかもしれん。いつも③ベーカリーカフェを利用しているのが解せないのだが、

(外人)「好きな女でもないのだから安い店のほうがいい」という発想だろうか。外人ってこういう面、異様にシビアだよね。

女にしてみると、1時間3500円支払って、ネイティブ欧米人と英会話レッスンできるのだから、③コーヒー108円じゃさもしい気もするのだが…。

私が無為にぼ~っとしていると、後ろで女が一生けん命、英語を話しているのが聞こえてくる。…はっきり言うが「そのレベルで、ネイティブとのマンツーマンレッスンが必要だろうか?」と思いながら、108円のコーヒーをずずっと音を立てて飲んだ。

 

散歩から帰ってきて、私がフィリピン人とオンラインレッスン。ウェブリオ英会話をずっと利用しているが、25分×11回で3500円(月額)である。1回あたり116円。私もあんまりよくしゃべれない。でもしゃべれないのは、安いフィリピン人だからしゃべれないのではなく、瞬間英作文力が足りないからしゃべれないだけである。

「ネイティブにこだわらなければいけない」サービスは確かにある。たとえば、自分の英作文を誰かに添削してもらう場合である。これは絶対に割高でも、ネイティブチェックをかけたほうがよいと思う(変な外人は除く)。英作文の添削はネイティブじゃないとダメだと思う。
もっと言えば、日本人の自称翻訳者に頼んで、日本語を英語に翻訳してもらうよりも、自分でGoogle翻訳を使って訳したものを、最近はやりの英作文添削オンラインサービスのネイティブ講師に頼んで、添削してもらったほうがクオリティが高い。何回かやってみたが、やっぱり非ネイティブ翻訳者で高度な英訳ができる人は少ないように思う。

しかし…英会話のトレーニングは、生徒にもよるが、日本人講師やフィリピン人講師のほうが良いように思う。なぜなら生徒のレベルが大したことがないのなら、非ネイティブの胸を借りるのが一番コストが安いからである。


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Comments(0) |  │   (14:44)

March 17, 2018


翻訳書を過去に出版している出版社筋の編集者アカウントだが、うっわー、「1人様募集」のところに256人でっか。チャンスは平等に…というので、Twitterで翻訳書を出版したい人を募集して、トライアルに原書14ページ分を課しても、締め切り日までに200人以上応募してきたという。

ちなみにこの編集者、伊皿子りり子様が関わった翻訳書、これ

ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室
キャスリーン・フリン
きこ書房
2017-07-24


村井理子先生ってあまりうまくないという評判も聞いているんだけど、もしも村井理子が同じトライアルに匿名(別名)で応募していたら、ちゃんと最後の1人として選抜されるんだろうか?…と、ちょっと疑問に思った。

なんかフェアな競争(トライアル、公募)に見えないというか、この編集者にたまたま気にいってもらえるかどうか、だけじゃないか。

それに翻訳会社だと、トライアルで落とした人にきちんとフィードバックを返す会社も多い。伊皿子りり子様は今回、落とした連中にどういうフォローをしたのだろうか?

トライアルって翻訳者だけじゃなくて、翻訳会社にとっても負担大きいものなんだが、伊皿子りり子氏はそのあたりはどう考えているのだろうか?
当たり前だがトライアル14ページ訳しても、1円ももらえないのだろうな。クラウドソーシングですら、トライアルを有償に義務づけているのに、この編集者にそういう配慮が全く見えないのがなあ。
チャンスを与える側が圧倒的に偉い…と。をいをい「翻訳書が出せる力」を利権化して振りかざしていないか?

本当に伊皿子りり子氏がどういう基準で、翻訳物を審査したのか気になるね。小説の新人賞選考と、翻訳の品質評価は違うと思うが…?
少なくとも私が知っている限りでは「プルーフリーディングができる翻訳者」ってその翻訳会社のトップクラスのはずだから。一般の翻訳者では、他の翻訳者の訳文の品質評価なんか「できない」。翻訳会社は翻訳だけではなく、「校正」サービスも販売しているが、校正作業に当たることができる翻訳者は、もう本当にそこのトップのみ。
伊皿子りり子氏は200人以上の翻訳物を「3日」で読んだそうな。「それ、何も読んでいないのでは…」と気になった。

それに、この手のツイッター翻訳公募に応募できる人って、数が限られている気もする…。
生活費を稼ぐために翻訳仕事をしなければいけない人は、そんな無謀かつ時間を食うトライアルに応募するのかどうか。職業翻訳者は、採否基準がよく分からん、14ページ無償のトライアルに応募していたら生活保護しかなくなる。
でも、職業で翻訳をやってる連中が、もっとも質が高い翻訳を出せると思うぞ。「アマチュアはどれだけ頑張ってもプロに勝てない」から。仕事をもらい続けること、高い評価を維持し続けることの辛さ・苦労は、プロしか味わえない。

ちなみに、日本最大規模と呼ばれる某「翻訳プラットフォーム」のトライアル試験って、わずかに200~300語の和訳だけだよ。それで合格率3.4%(公式)だからね。
14ページも無償で訳させるとは何事か。

う~ん、それでも出版翻訳者になりたい人は手持ちの仕事の全てを放り出して、この1円ももらえない第二次審査の課題に取り組んでしまうのだろうな。



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Comments(2) |  │   (11:11)

March 14, 2018

英語よりも国家試験系、特に司法試験に多いのだが、

「こうすれば簡単に合格できる!」

12時間の学習で司法試験に合格できる。まだ司試に消耗してるの? ガリ勉も、ガリ勉を薦める精神論も無用!」というふれこみで、何かを売りつけようとする「業者」には注意したほうがよい。

少なくとも英語取得に関しては、「楽して学ぶ」「効率よくサクサクと英語をマスターできる」ということは「無い!!」。


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しかし、英語教育界にもあやしげなグルは多く「自分が売っているサービスを買えば、英語はサクサクと効率よく学べます。英検1級もTOEIC900も楽に達成できますよ…」と勧誘している。

それは「司法試験なんて今は12時間やれば1年後に合格できますよ…(だからうちのスクールに入れ)」と勧誘していた某予備校のPR手段と同じである。

毎日10時間勉強している受験生・浪人生はこういうPR文句に弱いのである。

「自分の学習方法は何かが間違っているのかもしれない…このスクールに入ってみようか」という気持ちにさせられる。

しかし司試に合格した人に直接聞いてみても「いやあ、死ぬほど勉強しましたよ。116時間」という返事が返ってくることが多い。

ちなみに法律・英語といったお勉強世界だけではなく、芸術方面も、この手の嘘つきグルは多いので注意したほうがよい。「石膏デッサンなんて自分はすぐにマスターしたよ。超簡単」と聞かれもしないのに自分から言う手合いである。本当にきちんと努力をした中堅の画家は「石膏はぼくもものすごい苦労した」とか「いまでも描けない」とか正直に言うから。


東京藝大も1枚も絵を描かないでも入学できる専攻が出来てからかつての威光が失せた気がする。地方都市へ行くとよく分かるが、地方のアート界の重鎮となっている人はたいてい、非藝大卒である。藝大卒は大学を卒業してからも地獄で、結局「学生時代が過去最高の栄光」…となっている人が多いように思う。非藝大卒の場合は「打倒!藝大卒」で公募に出しまくり、プライドも藝大卒ほど高くないから、人気がある人が多い。藝大卒は大学を出てしまうと、人気が無い。芸術って人気稼業なんだが。


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Comments(0) |  │   (12:17)

March 13, 2018

翻訳会社に依頼される言語ペアのうちもっとも数が多いのが、日本語→英語、そして英語→フランス語だと聞いたことがある。それなら日本人翻訳者はどこにも食い込めないじゃん、と思ったことだった。正確な英訳ができるのはネイティブスピーカーだけである。…といっても、英訳で食っている日本人翻訳者も多いだろうし、私も経験がある。

相変わらずクラウドソーシングに登録される翻訳系案件には、「日本語を英語に翻訳してください」という内容が多い。クラウドソーシングだから、和文1文字2円以下である。

私だったら、英訳案件はネイティブスピーカーに持っていくと思うが、和文1文字2円以下で正確に英訳してくれる、教養の高いネイティブスピーカーなんか地球上のどこにいるのか不明である。


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ネイティブなんか大したことない、日本人でも正確な英訳ができる人はいる…と主張する人は多いが、翻訳でお金をもらっている翻訳者が言うことは(ポジショントークすぎて)あてにならない。自分が見たことがあるネイティブだけがネイティブだと思ってはいけない。

たまに翻訳者の自己紹介を読んでいると「TOEIC900で留学経験ありで英語はネイティブレベルです」と書いている人がいるが、米国の中高生になら勝てるかもしれない。ただしすごいバカな高校生に限る。でも「教養のある、読書好きな、ネイティブスピーカー」が出てきたら100%絶対に負けるという話である。

しかし日本人英語学習者にとって、最も面白いのが「英訳」作業であるのも事実である。英訳は楽しい。「無理だと分かっているからこそ、努力をする愉しみが生まれる」と言ったのは田中康夫だが、「ネイティブを越えられないと分かっているからこそ、その境地を目指して、英訳をする愉しみが生まれる」というスタンスである。


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March 12, 2018

kafun

この頃ちっとも仕事がはかどらないのは、コレ↑のせい。怠けじゃないの。花粉症用鼻炎薬…も飲んでいるが、ひどい日はほとんど効かない。

はてさて、春から翻訳学校に通うかどうか、迷い中なのだが、電子辞書が無いので、学校に行くのなら辞書を買う必要がある。紙辞書ならライトハウス英和・和英があるので、リュックに詰めてあれを持って行ってもいいのだが重い。自転車が無いので、あれを抱えて毎回歩くのかと思うと、おばさんはおっくうなのだ。


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それならばと、久しぶりに電子辞書を探してみたが「高い」。なぜにこんなに高いのか?
電子辞書が無くても、オンラインで翻訳する際には、ウェブリオ+英辞郎+Google検索でまったく困らないので、普段から電子辞書は使用していない。圧倒的に紙辞書の方がコスパが良い…というか、辞書は数年に1回改訂されるので、改訂されたら最新版に切り替えねばならず、そうなると1台30000円以上する電子辞書よりも、紙辞書の方が都合がよい。
SDカードで最新版にすることができる電子辞書もあるが、SDカードは購入するのだろうし、紙辞書の方がSDカードより安いんじゃないだろうか。よく知らんけど。
それに「4技能ブーム」で、電子辞書も4技能対応という、しゃべる辞書とか並んでいて、そんな機能つけなくてもいいから、英英辞書機能を付けてほしいとか、世間が電子辞書に期待する機能と、自分が電子辞書に期待する機能がことごとく食い違っているのを確認して、自分たちの時代は終わったのだなという感慨に浸る。



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