October 2018

October 31, 2018



先の大戦のさなかには、日本は台湾にも迷惑をかけたはずだが、台湾はそのことを根に持って金をせびったりしないから、日本のネトウヨでも台湾を攻撃している人は稀だよね(代わりに中国の悪口を言っているのかもしれないが…)
左翼が「和解したがっていた新日鉄をけしかけて、今回の判決を誘導したのは安倍首相官邸だ」と必死で陰謀論にしたがってるけど、今後も韓国で同様の判決が相次ぐのなら、その説は無理があるね。
「破壊的な判決」という表現がぴったりくるのだが、韓国経済がボロボロというのが気になるな。
自国の経済がボロボロで皆苦しんでいるから、日本を叩いて喜んでるようにしか見えないのだが…。
いくら日本人が我慢強いといっても限界がある。
韓国は日本と事情が大きく異なり、外需頼みの国だから(日本は内需が8割程度)、政府が目の色をかえて為替政策やってるが、あれってどうなの。
ヒュンダイの利益がガタ落ちとニュースに出ていて、あ~、これは深刻だ、韓国による日本攻撃は当分はおさまらないだろうと勝手に予想。
経済が苦しいから外にはけ口を求めるのであって、でも韓国経済は外需に依存している限り良くならないだろうと予想。
でも条約を勝手に破壊するかね、ふつう。


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October 30, 2018

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次の試験日は2019年1月26日(土)である。
11月~本試験まで3か月ある。
何もしていないと不安になるタイプ。
かといって「翻訳のインプット」は具体的に何をしたらいいのか?いまだによく分からないので、工業英検を受験する予定である。
翻訳学校のカウンセリングの時に「工業英検とほんやく検定、どちらが良いでしょうか?」と質問してみたら「両方やってみたらどうですか」というお答えがきた。
期間限定ポイントがあったので工業英検4級の対策問題集を買ってみた。
英検浪人時代→日商2級浪人時代と資格試験浪人をやっていた頃もあるのだが、もうずいぶん昔である。
「世間ずれ」というくらいだから「資格試験ずれ」もあるだろう。
「今さら技術英語の勉強なんか始めたって無駄ですよ」的ネガティブなフィードバックもきそうである。
しかし50歳になるまではあと数年あるのだから、50歳になった時に何もないのと、工業英検2級があるのとでは差があるだろうと思う。
資格なんか取っても何の役にも立たん…という人もいるが、そうは思わん。
少なくともその資格に合格するだけの知識は身につくし、AI時代とはいえボキャブラリーを増やすことは翻訳者の基礎だと思う。
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October 29, 2018

某クラウドソーシングにて。
先月のはじめに受注して、先月中旬に納品した翻訳物について、なんと今朝、連絡がきた。
修正しろ、とあるが、既に9月半ばに納品→相手から修正依頼→再納品→相手からまた文句がくる→私から再々提出…というやりとりを終えたのが先月末(23日ごろ)。
翻訳者は一度、翻訳物を納品したら、半永久的に修正依頼に対応しなければならないのか…と憂鬱になった。
それにクラウドソーシングの規約で、その仕事に関連するファイル等は全部破棄してしまっているので、今さら原文と訳文の細かい個所を問われても、too lateである。
どのクラウドソーシングやら翻訳プラットフォームも修正依頼を出す期限を設定している。
それを過ぎたら対応いたしかねる…というのは「無責任」とは違うと思う。
情報守秘義務の観点から、終わった仕事は全部ファイル破棄しないとまずいし…。
修正依頼を出すのなら、納品されてから3日以内に出すのがベストで、遅くても2週間くらいでしょ。
既に翻訳料も振り込まれ、最終的にやりとりしてから1か月以上経過してるんですが…。


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October 26, 2018

面白そうなので私もやってみた。
登録は不要で、10分以内で終わり、すぐに結果が出る。

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平均的な日本人の語彙力が30000語程度という話を聞いたことがあるから、35000かそこらでなぜ上位0.16%になっているのか分からないが、ま、お遊びの一環として。
この日本語語彙力チェックが信ぴょう性のあるものなのなら、翻訳者100人にやってもらって、一般ピープル(非翻訳者)との比較が見てみたいものである。

翻訳について書かれた本には、必ずといっていいほど、「英語力よりも日本語力のほうが大事」…といったことが書いてあるが、日本語力というのもよく分からない力である。

①語彙力がやたら豊富である(50000語くらいあって漢字検定1級)
②日本語の文章力が高い(ビジネス系文書に限る)
③日本語の作家である(芥川賞受賞レベル)
④アルファブロガーと呼ばれるレベル
⑤しゃべりが面白い(お笑い芸人)

…①から⑤もいずれも「日本語力」なくては達成できない偉業なのである。
これらの①から⑤のいずれが翻訳者にとって大事か?
あっ、でも女性が書いた、いやに詩的な英文を翻訳するのは苦労するので、高度な文章を読み書きできるセンスは大事かも。

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October 25, 2018

移民受け入れについて懸念を示すと「このネトウヨが!」と石を投げられる昨今である。
きっとリベラル左翼の人たちは、移民政策に反対→多文化共生に反対→歴史修正主義…みたいな発想をするのだろうと思う。
しかし大規模な移民政策に踏み切って、本当に幸福になった国家が地球上に一つでもあるだろうかという質問には答えられない。
目先の人手不足を安い外国人労働者でしのごうとして、その結果、国民の分断や貧富の格差、共同体の権威の失墜、文化・伝統の変質…最悪なのは、ネオナチみたいな極右政党の台頭まで起きている。
単純労働に限る…と言っても、ベトナム人とフィリピン人だけ単純労働に限定して、その他の在日外国人は日本人と同様に好きな仕事に就いている。
豊かな生活を横目で見ていたら、彼らの気持ちも変化しないだろうか。
日本国内が人種によって階層化される…。
頂点にいるのが多数派の日本人で、その次に中国・韓国、その下にベトナムやフィリピンからの肉体労働者…って言っても、競争社会だからいつまでも身分を守って生きる人たちばかりではないだろう。
下剋上とかいって、外国人だけどここまで偉くなりましたよ、とか、その逆も出てきそうである。


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October 24, 2018

辞書ソフト(正確には「電子ブック検索ビューア」と呼ぶらしい)「EBWin4」を苦労してダウンロードした。

翻訳者ブログによく出てくる電子ブック検索ビューアには何種類かあって、有料と無料があるのだが、EBWin4は無料。

苦労してというのは、インストーラーが2つ入っているのだが、間違った方で何度もダウンロードを試みていたから。

ま、とにかく無事ダウンロードできたのだから、さっそく辞書データを入れて噂の「串刺し検索」とやらをやってみたいと思ったのだが、これが…想定外に無料辞書データが無い。

結局、ネット中を探して、無料で使えるEPWING形式の英語関係の辞書データは2つしかなかった。

もっとあるかもしれないけど、ま、ビューアをダウンロードしたのが昨日だから。

しかし…EPWING形式の無料辞書2つをつかって、基本的な単語を検索してみたが、正直、これが実務で使えるとは思えん。

英辞郎レベルの辞書データをどこかから取ってこれないだろうか?

そう思ってAmazonの英辞郎のレビューを読んでいて興味深いことを知った。

英辞郎のCD-ROMは現在、第10版まで出ているのだが、第8版まではテキストデータをビューアに登録できた。

しかし第9~10版になると、版元が「細工」をしてテキストデータを取り出せず、ビューアに登録できないように仕様が変化したらしい。

Amazonのレビューを読むと、知らずに買ってものすごく怒っている人がいて、ハハーンと思った。

(おそらくは日本一利用者が多いだろう)英辞郎だけではなく、他の辞書も同じことをするだろうから、「今後はEPWING形式で発売される辞書は減る」と発言している人もいる。

辞書は最新版が出たら古い版は価値が減少するのだが、英辞郎の第8版の中古は最新の第10版の新品より価格が高い。

みんな自分のビューアに登録して使いたいからだろうね。
ビューアに複数の辞書を登録して、それを引いて調べるという、スマートな翻訳者のイメージがあるけど、辞書を売る側にすると、そうしてほしくないっていうことかー。

英辞郎の乱によって、翻訳者の習慣もこの先変化するかもしれない。

デスクトップに辞書を登録しようにも、英辞郎のように①オンラインの有料版、もしくは②CD-ROMにプリインストールされている英辞郎に特化したビューアのいずれかしか使えなくなって、デスクトップに各出版社の辞書ビューア・アイコンが10個くらい並んでいるという。
そのうち「うちの辞書は、今後は紙媒体でしか出しません」と言って、紙に戻す出版社も出てきそうである。
PCで使いたければ自炊…みたいな。


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October 23, 2018

何年も前からデジタルイラストやります、やりますと言いながら始めていなくて、やります詐欺状態になっているので、ブログの書き方を大きく変えて、文字から絵に変化させようかなと思案中。
毎日1回更新すると決めてしばらく更新してきたのだが、同じことを繰り返すのも飽きてくるので、毎日1枚絵を描いてそれを更新しますという。
他人の目を意識しながら毎日更新するために絵を描けば少しは画材(ソフト)に慣れるだろうと、これも他力本願な発想ではある。

話は変わるが、部屋を片付けていたら中学時代の同級生からの手紙を発見した。
手紙には、<当時の部活の顧問が、脳溢血か脳梗塞で倒れて意識不明で重体だから、今は祈ることしかできないから、やどかりも祈ってあげてください>というお願いだった。
手紙を読んで、その顧問の教諭を思い出した。
今は60歳くらいだろうか。
この教諭が最後に私に向かって言ったのが「だから、お前はダメなんだよ」だった。
わりとはっきり言う人で、離婚歴もあった。
60で意識不明の重体になる…脳の病気になるのは「ダメ」人生ではないのだろうかと少し思った。
校長になったからダメではないのだろうか。

でも「はっきり言う人」に限って、その後の人生を追跡調査してみると、離婚していたり、貧乏暮らしだったり、若いのに昏睡状態に陥っていたりする。
私も気をつけよう。


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October 22, 2018

日本もおくばせながら事実上の移民社会へ…って、そういう国民的議論もなしに、いきなり外国人労働者を大量受け入れしていいの?という記事。この記事ではないが、別の調査では日本人の45%以上は「移民が増えることに賛成」という。海外の失敗例に何も学んでおらず、ただ「人手不足が解消するのなら、いいんじゃない」と思っている人が多すぎる。

うちらの年代は70歳近くまで働かなければならない人が増えると思うが、70歳近くになって働こうにも、できるのは単純労働だけだろうし、それを外国人労働者と奪い合う老後になるのかと思うと先が思いやられる。
老人ホームに入ったら入ったで、低賃金の外国人介護士に殴られたり虐待されるのかな。
ドイツ、EU、英国などなど、諸外国で外国人労働者(移民)の増加が原因で国民の分断(と極右政党の台頭)が起きてるのを見ると、日本もあと10年くらいしたら、日本第1党が与党になって、(移民政策を推進した)自民党が確かな野党になったりするのかなと予測している。
日本の左派とか、在日外国人のネット論客が「日本も移民が増え、多民族共生社会になるのはいいこと、反対するのは人種差別で恥ずかしい」みたいなキャンペーンをはってるけど、違うから。

つい最近、オーストラリア政府が「外国人はシドニーやメルボルンに住めない」という法律に変えるというニュースを読んだが、やっぱオーストラリア政府は偉いね。自国民の幸福を最優先することが、政権の安定につながるとちゃんと分かっている。
日本でも「外国人は東京・大阪に住めない」「外国人は仕事はできるが、自由に職種は選べない」という法律に早急に変えたほうがいい。

それに、現状でも高齢化で社会保障関連予算が膨れ上がってピンチ…なのに、在日外国人にも日本人と同等のサービスを終身保証しなければならないなんて本気ですか?…と聞きたい。
私が70歳になった時に、国民健康保険制度や、生活保護制度は消えてなくなっている可能性が高くなってきたな。こうした制度は大盤振る舞い過ぎて、現状でも財政は破綻しているのだが、血税でなんとか持ちこたえている。それがこの先、移民が数十万人単位で入ってきて、そのうちの何割かが大病したり、生活保護を申請したりしたら、いよいよパンクするんじゃない。
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October 20, 2018

例の有名な(?)クラウドワークスのAI翻訳詐欺師の評価欄がまた更新されていたのでコメント(画像はクリックすると拡大する)。
sagisi
なぜ私がこの人物を詐欺師認定したか?という点について、過去のエントリで取り上げたこともあるが、
・翻訳者として受注している翻訳が多言語すぎる(英語、中国語、フランス語、インドネシア語、ノルウェー語、タイ語その他)
・評価は概して良い。クラウドワークスのビジネス部門の上位ランキングの常連である。この詐欺師はプロフィール欄を書かないので、「プロクラウドワーカー」認定はされていないが、プロフィール欄を記載していれば当然認定されるくらいの受注量はある。
・評価欄に「納品まですごく早いです」と記載がある場合が多い。
・クラウドワークスの発注者は、翻訳品質はあまり問題にしないと思われる。英語がわかる人は少ないと見た。
・弁理士を詐称して仕事を受注しているらしい。

aduki
・クラウドワークスに登録されるありとあらゆる翻訳仕事に申し込んでいるようだが、不思議と翻訳会社がらみの仕事には近づかない。

よりにもよって確信犯的AI翻訳詐欺師に、書籍の翻訳を依頼した発注者も、大量の翻訳仕事なら1回トライアルを実施すべきではなかったかという気がする。ちなみにクラウドワークスおよびランサーズのトライアルは全て有償(のはずだが、無償にする人が多い)。

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October 19, 2018

①電子書籍はページ数が無いので(その代わり全体の何%読んだか表示される)、「毎日、同じページ数だけ均等で読了していきたい」という自分のスタイルにあわない。
②kindleそれ自体が文庫本より重い。バッグの中はなるべく軽いのを好む。
③読了した後に「読んだ~」という充実感が、なぜか紙の本より少ない。
④購入の際に電子データのみだというのに、紙の新刊と同じ価格がする。(ま、これは著者印税が高いってことと関連するので欠点ではないけど)
⑤電子書籍はインスタ映えしない。
「最近読んでいる本」といってSNSに本棚の画像が出せない。なんか損をしている気分。
⑥電子書籍だとなぜか1冊の本を読了できない。面白い本でも途中までしか読み切れない傾向があるのに気づいた。
紙の本だと「あとどのくらいで読了するか」が一目で分かるので、高かったから読んでしまおうかという気持ちで読了することが多い。
電子書籍の場合、ダウンロードしてしばらくすると忘れてしまう。
⑦あの小さい画面で漫画を読むと迫力に欠ける。
見開きページとか、紙の本のように再現できないので、やっぱり漫画は紙の方が読みやすい。
⑧画像が妙に小さいことが多い。
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October 18, 2018

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「原文が悪い」は翻訳者は言ってはいけないことになっているらしいが「原文が悪い」としか言いようがない場合も往々にしてある。
特に日英翻訳だと、あいまいな表現すぎて多様な解釈が可能な原文を英語に換えるのは大変である。
MT(機械翻訳)が話題だけど、その機械にかける前に、機械が読み取りやすい日本語にリライトする作業がどうしても必要になってくる。
ところで最近になって、「英語ブログ用のコンテンツ作成」という仕事が来た。
自分で書いた日本語を英語に直すという仕事である。
自分が書いた日本語だから著作権的に問題ないし、英語に換えるわけだからSEO的にも問題なかろう。
そう思って、これまでブログに書いた文章から採用しようと思ったが、自分の文章が「悪文そのもの」だと気がついた。
試しに機械にかけてみても、意味の通じる英文に翻訳できない…。
ブログ文章だとどうしても
①主語を省く、モノローグが多い、
②あまり論理的でない、話が飛ぶ、
③固有名詞多すぎ、
④時制めちゃくちゃ…と他にもありそう。
だから…というわけではないが「原文が悪い」は言わないほうが無難である。

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October 17, 2018

未だにベーシックインカムを目に星を浮かべて語る手合いがいるのには驚かされる。
なぜベーシックインカムが実現不可能かという問いについては、ネットで検索するといくらでも出てくる。
自分で調べないで「ベーシックインカムで社会保障費用を抑制できてみんなハッピー」とか思っているのだろうか。
病気になりたくてなる人はいないが、大病してその医療費が10割だと2000万円かかるような場合に、ベーシックインカム社会はどう対応するのだろうか?
ベーシックインカム肯定論者に聞いても、
「BIを制度化しても、医療と介護制度は残すつもり」なのだそうで、それなら何のためのBI?、財源的にどう考えても無理やろ、という話。
社会保障制度とか福祉制度の仕組みと現実について、知れば知るほど、ベーシックインカムなんて完全な空論だと分かる。
一部の制度をベーシックインカムによって置き換える(トレードオフ)としても、何の制度を置き換えるつもりなのか、さっぱり見えてこない。
きっとBIを肯定する人は、「毎月働かなくても5万円ももらえるラッキー」と思っているのだろうが、まだ若いから自分が病気になった時のことを想像できないだけである。

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October 16, 2018

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ゲーム翻訳のトライアルって、専門性がいらないから合格できそうに見えて、合格はかなり難しいと思う。
特に最近トライアルを受けた会社はひどいもので、トライアルだから受験者(私)はそのロールプレイングゲームの内容を全く知らないのだが、RPGゲームの登場人物の相関関係(血筋とか)を知っていないときちんと訳せないような原文を出してくる。
それで、原文の背景資料が添付されていないので、原文だけを見て回答をして提出すると不合格になってる。
いわく「登場人物の相関関係がきちんと原文から読み取れていない」とか、レビュアー(採点者)のコメントがついているのだが、そんな参考資料もついていないし、あくまで原文だけ見て訳したとすれば、誤訳とはいえないような個所まで誤訳認定されて、減点対象になっていた。
翻訳会社に言わせれば、そういう試験でも合格する人はするし、不合格者はいらない…ということだろうが、翻訳に限らず、試験というのは、公平かつ分かりやすいルールにのっとって行われるべきものである。
ちなみにこの翻訳会社は、応募してから数週間、連絡がこないし、NDAもコピー用紙6枚も無駄に印刷させるし、本当に手間かかった。
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October 15, 2018

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翻訳業界には世にも恐ろしい業界の慣例があって「納品した成果物の品質が一定以下だったらクライアントは翻訳料を支払わなくてもいい」という話を聞いたことがある。
これはもう決定的に「フリーランスいじめ」である。
同じ翻訳者でも、オンサイト翻訳者だったら、労働の対価が時給で支払われるだろうから品質が高かろうが低かろうが無関係だもんに。
フリーランスは業務委託だから労働法の適用外である。
しかし…クライアントの一存で、翻訳料を勝手に下げるとか、ひどい話になると「支払わない」というのは、法的にはおかしな気もする。
下請法によると、期日までに納品した成果物の報酬を支払わない場合は、クライアント側の法律違反になる。
だから納品の期日(締め切り日)を大幅に過ぎたような場合(しかも事前に期日に遅れることを連絡していない場合)は、翻訳料の減額もいたしかたないことがあるだろう。
その他、クライアントにも言い分があって、許容できない程、品質が低いということも起こりうる。
であるから、納品した日から一定期間、修正依頼を出すことができる…しかし一方的に理由をつけて契約金額の減額を行うのは違法性が高い…こんな話だったと思う。
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October 14, 2018

翻訳学校の最後の授業の日に、講師の先生が「皆さんがプロの翻訳者になれるかどうか…は分からないけど、でもこの先どういうことがあっても、これまで英語を学び続けてきたのだから、英語は続けていくでしょう…?」と挨拶をしていたのが印象的だった。
「頑張れば、君もプロ翻訳者になれるよ」とか無責任なことを言わないのは良いと思うが、なにしろAIがこれだけ劇的に進化し、今後も進化(深化)し続けるであろう…と考えると、「努力次第」とか「実力があれば稼げる」とか、いまの時代に言い放つのはいかがなものかという気もするのだった。
PEの方が最低品質を担保できるという面もあって、PEだと過去の案件からの流用率が問題になるから、過去に担当したSランク翻訳者の訳文が残っていればそのまんま使える。
翻訳ブログSNS界隈も、医薬・特許の経験豊富な方が、AI翻訳と人力とのの比較を記事にしている。
あれを読んでいると「専門分野が無いことがコンプだったが、いまさら未知の専門の勉強なんかしないほうがよい…慣れないことを始めても、将来的にどの専門もAIに食われるかもしれん…仕事増につながらないならしんどい専門の勉強はいらない。自分の好きな文書を訳す!」と思う。
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