ルッキズム差別

August 22, 2018

アントニオ氏から「信じがたい話」というコメントがきたが、全部本当の話である。
最近は容姿に関する暴言を面と向かって相手に言う日本人が増えた。
初対面でも相手が傷つくようなことを平気で言う人は珍しくない。
<はっきり言うことがかっこいい、マナーが悪いのが自由人っぽくて素敵!>と本気で思っている人だらけである。
「ブス デブ キモ 言われた 知らない人 通りすがり」で検索をすると被害に悩む人の書き込みがいっぱい出てくる。
そんなわけで翻訳学校の第1日目に、早めに着いて、教室で固くなって座っていた私に対して、生徒のみならず、教室に入ってきた講師までがいきなり容姿に関係する暴言を吐いてきたこと自体は私はそれほど驚かなかった。そういう人は多いからである。
しかし原則的にはそういう人は、①解体工&ドカタ、②コンビニ店員、③酔っ払い…といった地域社会における底辺層に多いので、翻訳者といういちおう世間的にはインテリ階層に思われている階層にもこういう人がいるのはカルチャーショックだった。
翻訳学校ゆえ「スクールに通って頑張ったらトライアル抜きで仕事もらえますよ」という文言もパンフにあった。しかしこれはダメだと悟った。
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Comments(0) |  │   (12:04)

August 21, 2018

翻訳学校側には何も相談しないできてしまったのだが、相談したとしても学校側もどちらの話を信じたらよいのかわからず、後味の悪さが残るだけだと思う。第1回目から容姿に関する暴言は複数名から受けたが、それで「学校をやめよう」とか「行きたくないから休もう」とは思わず(毎日じゃないから何とかなる…)せっせと遅刻もせず通って、ノートを取って、課題を提出しているのだった。
私は女性の年齢がよく分からないのだが、やはり若い女性が多い。授業中によく発言する人は限られていて、いつも決まった男女が講師と談笑しているのだが、私は貝のように押し黙ってじっとそこに座っているだけである。なんとか地蔵の世界である。
翻訳学校の行き帰りも苦痛で、学校から1歩外に出て、ばったりと顔をあわせれば、若い女性生徒の口から信じられないような言葉が飛び出してくる。翻訳学校スクールカーストでは、私は「何を言ってもいい相手」にされているようである。挨拶のように容姿に関係する暴言が飛んでくるような環境なので逃げるようにやってきて、逃げるように去っていくのだった。つくづく通信教育にしておけばよかったと思う。



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Comments(3) |  │   (14:32)

August 20, 2018

第1回目の授業の前に、学校のトイレを利用した。そしたら個室の扉の上から容姿に関する暴言が飛んできた。私のことなのだろう。最初の日は道順がよく分からないから早めに翻訳学校に行って、固くなって座っていたのだが、その時既に来ていた同じクラスの他の生徒にじろじろ見られた。その直後のことである。
翻訳学校を選ぶ際に①通学制と②通信制という選択肢があるが、今回は①を選んだ。通える距離にあったからというのがその理由である。これまで、翻訳学校と名のつくところへ通ったことが無かったので、通過儀礼として1回は行っておいてもよいのではないか…と思った。
翻訳学校だから女性の生徒の方が多い。女性は同質で固まりたがり、異質な人とか理解できない者には平気で暴言を吐く。授業の第1回目から、講師を含めて複数の生徒から一方的に容姿に関する暴言を吐かれた。

聞くに堪えない暴言だが(判例がある。録音があれば損害賠償請求ができるレベルの容姿に関する暴言)どうも翻訳学校側に相談をすることがためらわれる。相談しても被害について信じてくれると思えない(逆に被害者の私の立場が危うくなりそうである)




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Comments(0) |  │   (13:08)

July 30, 2018

ルッキズムって容姿で他人を差別することだけど、世の中の人間を「美」と「醜」に分けると確実に後者の方へ入る私も、相変わらず差別されている。この頃、ルッキズム差別がひどくなったなあと思う。

・すれ違うときに小声で「キモイ」と言われる。
・明らかに外見で差別される。態度に差をつけられる。
・バスから降りるときに、運転手から「ブス」等容姿を中傷される。
・知らない人に道端で「ブス」「キモイ」など怒鳴られる…などなど。

差別されている側は「大の大人がいちいちこんなことで凹んでは逆に恥ずかしい」という「恥」の気持ちがあって、泣き寝入りせざるを得ない状態なのだが、仮に「戦う」というか美醜で差別してきた人に対戦しようとしても多勢に無勢で、自分だけが割食ったり排除されたりするのだろう。
少なくとも20年前はこれほど日本にはルッキズムがひどくなかったよう思う。それがここ5~6年でルッキズムが国中に蔓延して、程度の低い連中ほど1日中他人の容貌をこき下ろしているという。
容姿が悪い人がこれだけ差別されて割を食うということは、容姿が良い連中はその分だけ美味しい思いができる社会なので、ルッキズムは廃れない。

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